こんばんは。


いつもご覧頂きまして
ありがとうございますクローバー




さて

忘れた頃に登場する
『更年期を語る』シリーズ
本日5回目の投稿となります。


前回は昨年の8月でしたね…あせる


いつもながらすみません。


『更年期付いて語る①〜④』は
こちらをご覧下さい。





今回はホルモン補充療法について

書いてみようと思います。



前回の

『更年期について語る④』では

漢方薬や鍼灸治療について書きましたが


実はその後

ホルモン補充療法(HRT)も始めました。



ホルモン補充療法(HRT)は

できればやりたくないなと思っていました。



副作用や

乳がんになるリスクがあるとか 

当時はネガティブな情報ばかりが

目についてしまっていたんです…汗



なので

なんとか漢方薬や鍼灸で

乗り越えたいと思っていたのですが

私の場合、症状が多岐にわたり

とても辛かったので

漢方や鍼灸の効果が出るまでは

時間がかかりそうだと判断したのです。


息子の大学受験も控えていましたし

これから何年もこの症状が続くかと思うと

精神的にもかなり辛くて

どうにかしたいと思い


勇気を出して

ホルモン補充療法(HRT)を

試してみることにしました。




いざホルモン補充療法(HRT)をするにあたり

いろいろ調べました。



一番気になっていたのは

乳がんへのリスクの懸念です。



これは

過去に海外の研究結果から

乳がんのへの危険性が高いと

一部のメディアで取り上げたことから

行き違った解釈が生まれたそうです。


ホルモン補充療法(HRT)は

閉経前後の40〜50代に使用されることが

一般的ですが


過去の海外の研究では

閉経して10年経過した女性にも

ホルモン補充を使用した結果

乳がんを発症したという話も

聞いたことがあります。



なので

正しく使用すれば

ホルモン補充療法(HRT)の乳がんのリスクは

決して高いとは言えないということです。



それよりも

飲食、喫煙、肥満の方が

乳がんのリスクとなるようですので


ホルモン補充療法(HRT)を

しているしていないに関わらず

普段から気をつけるべきことは

同じということですね。






そして

ホルモン補充療法(HRT)は

更年期症状の軽減の他にも

こんなメリットが期待できますニコニコ



・更年期症状の軽減

・骨粗鬆症の予防

・悪玉コレステロールの低下

・大腸かんのリスク低下

・コラーゲンを増やし

皮膚や粘膜に潤いを与える


嬉しいメリットばかりですよねニコニコ




私はが思うに

芸能人の女性は絶対にみんな

ホルモン補充療法(HRT)を

していると思うんですクローバー


女性は

女性ホルモンに守られているので

健康は勿論、美貌を保つには

外側からのケアだけでは

どうにも

追い付かないかないのですよ。


女性ホルモンが無くなる…


それが更年期です。






私の友人に

気になる更年期症状はないのですが

高血圧、高コレステロールで

お薬を服用していて

最近になって骨粗鬆症の治療も

始めた人がいます汗


彼女は54歳。


更年期症状が無く

普通に仕事もできていました。


でも

もしホルモン補充療法(HRT)をしていたら

高血圧も高コレステロールも

骨粗鬆症もまだ発症を防げていたのでは…

とも、思います汗




私はというと

悪玉コレステロールは若干高いですが

高血圧ではありません。

(更年期症状が出始めた頃は

一時的に高くなりました。)




そして先日

市の検診で初めて骨密度を調べたところ

ギリギリ大丈夫でしたあせる


ホルモン補充していたなかったら

たぶん私も既に

骨粗鬆症だったかもしれませんね。


これからは

骨活がんばらないとですあせる



これ服用してますニコニコ

 

【第2類医薬品】新カルシチュウD3 100錠

 



話が逸れました…汗




ということで

私が最初に試した

ホルモン補充療法(HRT)は


メノエイドコンビパッチという

貼るタイプのホルモン剤でした。




500円玉くらいの丸いシールを
週2回お腹に貼り替えます。


最初は吐き気や頭痛、不正出血の
副作用が出やすいとのことでしたが

私はこれを使い始めると
胸がバキバキに張ってきて
痛かったです…悲しい


これは
エストロゲンと黄体ホルモンの
2種類が含まている薬なので
生理は私の体調次第で
自然にくるとのことでしたが
この時は体調がかなり悪く
普通の生理がくる様子はありませんでした。


あまりに胸の張りが強くて痛かったのと
更年期症状に効いている感じも
しなかったので
1ヶ月後に婦人科を受診。


医師に相談すると
定期的に消退出血させる
エストロゲン、黄体ホルモン併用療法の方が
良いかもしれないと言うことで


エストラーナテープと
プロゲストンという飲み薬の2種併用に
変更することになりました。





エストラーナテープは
2日置きに貼り替え
プロゲステロンは
確かテープが残り5枚になったら
毎日2錠ずつ服用だったような気がします。

(忘れちゃっていてすみません…)


プロゲステロンを服用すると
数日で消退出血が始まりました。

つまり偽の生理ですね。



この方法で
ホルモン補充療法(HRT)を続けたところ
幸いにも胸の張りは出ることはなく

引き続き
漢方薬と鍼灸も続けながら
更年期症状は楽になって行きましたニコニコ


この方法で

3年程ホルモン補充療法(HRT)を行った後


そろそろ、消退出血させないで

ホルモン補充する方法で

治療しましょうという

医師の提案で


再びメノエイドコンビパッチで

ホルモン補充療法(HRT)を続けることに。

 

偽の生理とはいえ

消退出血の際は体が怠くなるので

出血しない方が楽にかなと

思っていました。



メノエイドコンビパッチは

一度試して

胸の張りや痛みが出ていたので

ちょっと不安でしたが

最初に試した時のような

胸の張りや痛みはありませんでしたひらめき



ですが


暫くすると

時々、不正出血するように…


それもいつ始まるかもわからない

突然の出血…


はっきり言って

2種併用療法の消退出血の方が

定期的な出血で良かったかな

なんて思ったりもしましたあせる


結構ダラダラと続く長引く出血が

ほんと地味に不快で…悲しい


医師に相談すると

落ち着くまでは

半年くらいかかるかもしれとのこと。


私の中にまだエストロゲンが残っている

証拠だから

あまり気にしないようにと言われました。



メノエイドコンビパッチは

週に2回張替えるのですが

そうなると

3日に1回と4日に1回の

貼り替えになるんですね。


でも

このやり方だと

不正出血が続いたので

もしやと思い

私は4日に1回に統一して

貼り替えるようにしてみたら

なんと不正出血が収まりました。


医師に話したら

それではホルモン量が安定しないから

効果は無いと言われたましたけどねあせる


なので

正しい投与の仕方ではないかもですが

私にはそれで良かったと思っています。



そうしているうちに

やはり6〜7ヶ月経過すると

不正出血する回数が少なくなり


それから3年程

メノエイドコンビパッチでの

ホルモン補充療法(HRT)を続けました。



ホルモン補充療法(HRT)をしている間は

毎年

乳がん検診と子宮頸がん検診は

必ず受けました。


それと定期的に

婦人科で採血し

血栓が出来そうになっていないかも

チェックしていました。



ホルモン補充療法(HRT)に使用される薬は

いろいろ種類がありますよね。


飲み薬よりシールタイプの方が

肝臓への負担がないみたいなので

それは良かったのですが


お腹に

常にまあるいテープの跡がついて

肌荒れして痒くなるのが

唯一の難点でした…真顔汗



ジェルで肌に塗るタイプの物も
あるみたいですが
私が通院している婦人科では
取り扱いがないみたいでした。


村上里佳子さんは
これ使ってるみたいです。

飲み薬やシールタイプよりは
ちょっとお高めかもしれません。



ホルモン補充療法(HRT)は

欧米や北欧では

15〜20年もの実績があり

常識化しています。

主にオーストラリアでは60%

アメリカでは40%の普及率なんですよね。


ですが

日本は僅か2%と

先進国では最も低い普及率です汗



日本の女性は頑張り屋さんですよね悲しい


耐えに耐えて

更年期を過ごしているんだと思います…





実は私


今年の2月に


ホルモン補充療法(HRT)を辞めました。



当初の予定では5年間の予定でしたが

6年続けたのでそろそろ辞め時かなと…


一般的には5年くらいが目安らしいです。


続けることも可能ですが

血栓症のリスクは高まりそうなのでね…



医師は

更年期症状のリバウドは無いだろうけど

しんどい時はまた投与可能だとのことでした。



いきなりスッパっと辞めるのも

症状が出たら怖いなと思い

少しずつ貼り替えの頻度をあけて

週1くらいの張替えまでもって行ってから

辞めてみました。




完全に投与を辞めて

1ヶ月くらいは全然平気でしたが


その後、じわじわと

更年期症状は復活しております汗


初期の頃は程ではないのですけど。



恐るべし女性ホルモン。



無くなると

途端に体が反応しています…





最近では

市販薬のホルモン剤もあるんですよね。



塗り薬で

病院で処方される物より

低用量ですが

使用上の注意は必要です。


【指定第2類医薬品】バストミン 4g【第(2)類医薬品】 ヒメロス 3g 大東製薬工業 メール便対応 送料無料

 



尚、ホルモン補充療法(HRT)が

適なさい人もいます。


乳がん、子宮がん、血栓症にかかっている方

またその既往歴のある人

ヘビースモーカーの人も

血栓ができやすくなるので出来ません。



若い方も女性は将来に備えて

タバコは辞めた方が健全かと思います。




次回は

ホルモン補充(HRT)を辞めてからの症状や

その他もろもろについて

書きたいと思います。





更年期について質問があれば

いつでも遠慮なく

コメント、メッセージ頂ければと思いますクローバー



私が経験したことであれば

何かしら

アドバイスできるかもしれませんニコニコ







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最後までご覧頂きまして
ありがとうございましたクローバー
 
 
それではまた!
 
 


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